ブルーロック270話ネタバレ「BREAK」完全版 | しかし、死角から来ていた清羅に気づいていた凛は、清羅を交わして七星虹郎にパスを出しました。そして雷市を抜いて前方に走ります。
概要 ブルーロック269話
潔を中心に回る試合の中で、凜がどんどんプレッシャーを強めていきました。潔や冴が見せる正しい強さは、凜を精神的に追い詰めます。
これまでの試合では得られなかったプレッシャーに、凜が覚醒モードに突入します。
ブルーロック269話の全内容は、次のリンクからお読みください。ブルーロック269話ネタバレ 「だけじゃない」完全版
ブルーロック270話ネタバレ「BREAK」
ボールを奪った糸師凛ですが、かなりのラフプレーだったため雷市陣吾はファウルの判定を求めます。しかし、厳密に言えば今の接触は凛が先にボールに触れていました。VARを使わなくても潔世一には分かっています。
あえて相手の最高を引き出した上で壊しに来る、これが凛のやり方です。
本気になった凛は、ボールを持ったままディフェンスの雷市に直接ぶつかりに行きます。雷市はある程度のラフプレーを覚悟して手を出しますが、凜は上手く弾きます。そこに清羅刃襲来!
しかし、死角から来ていた清羅に気づいていた凛は、清羅を交わして七星虹郎にパスを出しました。そして雷市を抜いて前方に走ります。
ボールを受け取ったところで今度は氷織羊がディフェンスにつきます。しかし、凜は止まることなくかかとでボールを蹴り上げ、氷織の向こう側へ。セルフパスで氷織を抜いていきます。
今の凜はボールも自分自身も止めるつもりがありません。個人技とパスワークで無駄のない動きをしています。
潔を常に意識していた凛にとって、潔がフィールドの中心になることはフィールド全体を意識することに繋がります。凛が本来の実力を発揮するのは、潔だけを見るつもりが全体を見なければいけない不自由さがあってこそなのです。
潔は凛の精神構造を理解しましたが、まだその攻略方法までは突き止められません。潔は一か八か、U-20の時の糸師冴になって見せるつもりで戦います。
そんな中、凜は過去の記憶から自分のエゴの正体に気がついて・・・?
ブルーロック270話感想
潔がいるから強くなる選手たち。こう見ると潔はやはり主人公ですね。仲間になる相手もいますが、圧倒的にライバルが多く、仲間たちも自分のために潔を利用している状態。
やはりブルーロックは他のサッカー漫画にはない特殊さを感じます。
ただし、流石に自分が冴になるといううぬぼれだけはいただけませんでした。もちろんプレーの話ではなく、立ち位置的なものだと思います。うぬぼれるな!とツッコミたいところ。
しかし、凜にとってはもう潔と冴が同じ立ち位置にいることが分かっているため、悔しいです。もう潔の狙いは達成されているのです。