Boruto – Two Blue Vortex 16話 Raw (ボルト96話) – フルイメージバージョン | 戦いが始まります!!!!
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Boruto – Two Blue Vortex 16話「 運命の特異点」(ボルト96話)
果心居士がボルトが未来で習得する「飛雷神の術」について説明。
ボルトは修業を始めます。
しかし、こうして未来の情報を知ることには弊害もあるようです。
今回は重要な点を全て拾いつつ、一連の流れをわかりやすく振り返ります。
またそれをもとに、個人的な考察を述べていこうと思います。
皆さんの感想もコメントでお待ちしています。
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15話(95話)『張りのある人生』の振り返り、考察はこちらの記事で。
原作第2部16話(96話)『運命の特異点』振り返り
時空間忍術の制御
時空間忍術は対象を瞬時に転移させるもの。
飛行能力と同様に、大筒木に備わる基本能力の一つです。
ボルトはこの能力を使いこなせずにいました。
果心居士によると、ボルトは6年の歳月の末に能力を制御できるようになるようです。
金属に自分のチャクラを付与し、感知することで移動を可能にします。
亜流・飛雷神
未来のボルトは、この忍術に「飛雷神の術」と命名。
ボルトの祖父である波風ミナトの「本物」を知るわけではありません。
しかし、ほぼ同じ結果を生む「亜流の飛雷神の術」として独自に編み出すというのです。
ボルトはこの話を聞いて自画自賛するとともに、プレッシャーを感じていました。
居士からコツを教わりながら、術の修業に励みます。
運命の特異点
ボルトは、未来の情報を皆に伝えて協力するほうが好転していくのではと考えていました。
しかし、居士からすればそうではないようです。
未来を知れば知るほど、未来は複雑になり、神術「十方」による優位性も失われるとのこと。
多くの未来を知った者は、運命を不安定にする存在「特異点」となります。
居士とボルト、そしてエイダは「運命の特異点」として、陰から皆を導くことが務めとなりました。
目で見るエイダ
ボルトと果心居士のやりとりを神術「千里眼」で見ていたエイダ。
そばにいるサラダとスミレから、ボルトの様子を尋ねられていたようです。
しかし、居士の発言を聞き、エイダはボルトについて語ることを控えました。
エイダはサラダとスミレに、「ボルトが多くを語ろうとしないのは、余計な危害が及ばないようにするため」と説明。
サラダは、全て一人で背負っているボルトに理解を示しません。
また、変わらずボルトを敵視している木ノ葉隠れの里に対しても不満を吐露。
サラダはエイダにボルトの居場所を聞こうとします。
スミレの想い
そこでスミレがサラダに苦言。
スミレは「ボルトにとっては自分たちが何も知らない方がやりやすいのでは」と考えました。
しかしサラダは、ボルトが死の危機に陥っていたことを理由に反論。
スミレはそのことに関しても、自分たちがいたからなのではと予想。
そしてスミレはサラダに、ボルトの気持ちを考えてみることを促しました。
さらに、スミレ自身の気持ちについても考えてほしいと続けます。
スミレはボルトのことを好きでいました。
ただ、ボルトと再会した際に真っ先に飛びついたのはサラダでした。
スミレは当時のことを気にしているようです。
二人のやりとりを見ていたエイダは、この重い空気を内心楽しんでいました。
スミレは少し冷静になり、サラダに謝ります。
去ろうとしたスミレをサラダが「委員長」と呼び止めようとします。
しかし、スミレは未だに「委員長」と呼ばれていることにも疑問を抱いていました。
そのまま去ってしまいました。
その時、シカマルからエイダに通信。
ご意見番の次なる手は…
その頃、ご意見番の水戸門ホムラとうたたねコハルは、大名(まどかイッキュウ)とビデオ通話。
一度捕らえたボルトを逃がしてしまったことを知り、怒りを露わにしています。
大名はボルトの息の根を止めるように改めて指示を出しました。
できなかった場合はご意見番の二人に責任を取ってもらうつもりでした。
エイダとシカマル
エイダには「魅了」があることから、シカマルは直接話すことをできれば避けたかった様子。
シカマルはエイダに砂の様子について尋ねます。
エイダは「シンキを原型とした新たな人神樹・粒が誕生し、標的を我愛羅に決めたこと」を伝えました。
シカマルは砂に忍を手配することにしました。
ただし、エイダはリアルタイムの情報を伝えることを控えました。
人神樹の虫は、エイダが神術「千里眼」で飛ばした意識を見ることができるようです。
エイダはシカマルがボルトを逃がす手引きをしたことに気づいていました。
しかし、このことを誰かに漏らすつもりはないようです。
シカマルの立場が悪くなるとエイダにとって都合が悪くなるだけでなく、エイダには何よりボルトを困らせたくないという意思がありました。
また、エイダはカワキがボルトに協力している事実にも言及。彼らの邪魔をしない方がいいと忠告しました。
協力者・果心居士
シカマルはエイダに、ボルトの協力者を見たかどうかを聞きます。
シカマルは以前、謎の蛙に話しかけられました。その蛙の正体を果心居士と予想します。
その時、エイダの髪の毛から一匹の蛙が顔を出しました。蛙は自身の正体を認めました。
居士はシカマルに必要なことのみを伝えます。
木ノ葉丸、サラダ、ミツキを風の国に派遣し、付近に現れる祭と粒を討つように指示。
居士はこの指示の理由は話さないことを強調。
さらに、ヒマワリを木ノ葉の里から出さないようにも伝えます。
彼女を里から出すと、十羅を引き寄せてしまうようです。
十羅は木ノ葉の文化的価値を評価していることから、里での戦闘は避けたい意向。
居士は十羅を刺激しないようにするべきだとしています。
祭と粒を討つことについても、十羅を介入させないような最小限の戦力で挑む意図があるようです。
蛙はエイダから跳び降り、去ろうとします。
心に従うこと
シカマルは蛙を呼び止めました。
居士は最後に、シカマルによるボルトを信じる行動に敬意を表し、今後も自身の心に従ってほしいという考えを示しました。
聞いていたエイダはこの言葉に気づきを得ていました。
一方、サラダに気持ちをぶつけ、立ち去ってしまったスミレ。
一人、後悔の念に駆られている様子。
風影再奪還編、開幕
時が経ち、風の国に到着した木ノ葉丸、サラダ、ミツキ。
砂隠れの里からヨドとアラヤが迎えます。共に現場へ向かいました。
木ノ葉丸がシカマルから座標の情報を知らされていたようです。
木ノ葉丸とミツキは、シカマルがなぜこの情報を得たのかわからずにいます。
ヨドはサラダの風貌の変化に興味を示しました。サラダはこれに動揺。
木ノ葉丸が望遠鏡で二人の人神樹を発見。
祭と粒は、裏返って伸びている蛙を見ています。
祭曰く、この蛙がボルトへつながる手がかりだそうです。
『運命の特異点』
時空間忍術の制御
ボルトが現在使用している時空間忍術は、厳密には「飛雷神の術」ではないそうです。
ボルトは大筒木の基本能力としての時空間忍術を制御することを当初の目的としていました。
大筒木の要素も取り入れた飛雷神となっているかもしれません。
金属を媒体にしている点は、大筒木シバイを由来とする神術「爪痕」との関連性を思わせます。
亜流・飛雷神
ボルトの亜流・飛雷神は本物の飛雷神と比較すると制限があります。
- 印を結ぶ必要がある
- 金属に付与したチャクラを感知する必要がある
- 金属の図形を区別しないとどこに飛ぶかわからない
などが挙げられます。
しかし、「異空間へ飛べる」という点は本物を超える性能です。
ここが大筒木の要素かもしれませんね。
運命の特異点
未来の情報を知りすぎた存在は、運命を逸脱した「特異点」となるようです。
特異点の存在が未来を不安定なものとしてしまうことから、安易に未来の情報を明かすわけにもいきません。
そのため、「運命の特異点」となった居士、ボルト、エイダは、よい未来へ導くためになるべく陰から後押しする務めとなりました。
しかしこれは、「繋がりを断つ」結果を招きそうです。
一時期のサスケのようにならないかが心配な点です。
目で見るエイダ
16話の扉絵にはエイダが描かれました。
そこには英文も書かれていましたね。
これはシェイクスピアの名言の一つである、
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