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キングダム813話ネタバレ考察「最近の南陽の状況は?」

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キングダム813話ネタバレ考察「最近の南陽の状況は?」

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キングダム813話ネタバレ考察「最近の南陽の状況は?」キングダム第812話は飛信隊の新編成に激しい練兵、南陽の統治においては剛京の法の下には何人も平等だというスタンスが示され、ついに秦軍は新鄭に向けて出陣という展開が描かれましたが…

キングダム 812 に関するすべてのコンテンツは、次のリンクに掲載されています。➡ キングダム812話「法の下」 – フルイメージバージョン

キングダム813話ネタバレ

現在の南陽の状況は?

剛京は苛烈な法家主義の長官ながら、法を破り韓人に対してあるまじき狼藉を働いた秦兵を有無を言わさず斬首の刑に処し、法の下には何人も平等であるというスタンスを示しましたね…

何人にも平等という事は、剛京自身また秦の大王である嬴政すらも平等という事になるかと思いますが、それだけに自分も法を破れないわけで、それは支配者側と言えども不正や賄賂などで私腹を肥やすような事は不可能だという事にもなりますよね…

剛京がそこまで清廉な人物かは、今のところはまだわからないわけですが、剛京を南陽に派遣してきたのは秦の中央であるはずですから、嬴政や両丞相また李斯あたりの推薦があったような人物だと思います。

性格は苛烈でありながらも、法に基づいて正しい判断ができるという事なら、それは究極の法治国家を目指している秦の思想を現すには格好の人物と言えるかも知れない…

信と飛信隊と南陽の民との交流により近づいた距離感…

苛烈ながら、ある意味、信頼できる政治を行う剛京…

また、騰による龍安の保護や韓の文化と誇りを尊重した態度…

それらがあり、また、秦の理想と思想を民が理解し、それが浸透したなら、南陽は単に秦に侵略された土地ではなく、嬴政が思い描く理想の中華の原点…騰がいうところの『理想郷』に近づけているのではないかと思います。

騰がいう『機が熟す』には、それも入っているはずですから、騰が出陣したという事は、南陽の統治について、そう判断したからでしょうし秦中央からも何らかの判断や指示があったのだと思います。

そうだとしたら、南陽はもう味方であり、後顧の憂い無く戦えると思いますが、それは騰と剛京の和解も意味しているでしょう…

そんな状況説明もあるのではないでしょうか?

まあ、南陽の民は見捨てられた身とは言え、新鄭を攻める秦軍に対しては複雑な思いはあるでしょうけどね…

先鋒はやはり飛信隊?

南陽を目指す道中において飛信隊は先行し、最前線、先鋒の様な立場だったわけですが、新鄭を目指す行軍でも同様でないかと思います。

つまり、仮に敵が新鄭の城から出張ってきて防衛線を張っているなら、飛信隊がそれを破らねばならないという事になるでしょうね…

そういう展開になるとしたら、やはり野戦が得意だという博王谷が出張ってくる可能性が高いですよね…

韓中央の判断で戦わずして南陽を見捨てる事になるという大変な屈辱を味あわされているわけですし、いかにも真面目で熱血キャラっぽい博王谷は秦軍の撃退に燃えているでしょう…!

本番は新鄭の戦いであるわけですが、その前哨戦として飛信隊VS博王谷軍という展開は可能性が高いと思いますし、本番前に過酷な練兵を積んできた新生飛信隊の実力発揮の場になるだろうと思います。

しかし、敵は韓の第二将なわけですから簡単に勝てるわけはないと思いますし、更に犠牲を最小限に抑えないといけないという縛りもある…

いかにパワーアップしていようとも、単純な力押しで勝てる戦ではないでしょう…

個人的には最近活躍が無いとも言える河了貂に注目しています。

飛信隊の軍師である貂ですが、最近は解説役みたいな立場になってしまっていて、軍師としての成長が見えない…

貂が立案した作戦で勝つというところも、そろそろ見たいところですよね!

また、飛信隊の新編成も貂による構想であるように思いますし、自分が編成した軍ですから、その使い方は誰よりもわかっているだろうし、上手なはず…

博王谷軍が想像以上だったとしても、そこを何とかして理想的な形での勝利に導くのが軍師の役割だと思います!

また、嵩原と干斗あたりが活躍するような気がしますね…

飛信隊といえば歩兵部隊

飛信隊の強さを支えるのは、やはり根性と身体能力に優れる歩兵部隊!

飛信隊と言えば歩兵部隊という印象があるのですが、今回の新編成では嵩原が三千人将兼歩兵部隊隊長となり、新たに干斗と昴が百人将になっていますね…

おそらくは干斗と昴の成長がクローズアップされるのではないかと思います。

二人共、将としては新米で任命された時には引いていましたが、任命されたのには必ず理由があり、それは十分にその力があると判断されたからですよね!

まして、命のやり取りをする戦場での役職なんですから、伊達や酔狂での任命なんてあり得ないわけです。

干斗はルーキーの時から才能アリみたいな雰囲気でしたし、松左が槍を与えた男なわけですから、おそらく推薦した嵩原の期待に応えてみせると思うのですが…

最初は張り切りすぎて空回りする可能性が高いと思います。

もしかしたら、下からついていけないとか突き上げを食らったりするかも知れないですが、そうやって追い詰められた時に『覚醒』するのではないかと思います。

何か大きな手柄を立てて、韓攻略後には一気に千人将にまでなり、嵩原の片腕的立場になっていそうな気がします。

昴も干斗の覚醒に引っ張られるような形で活躍して五百人将くらいにはなるのではないかと思っています。

韓攻略戦は、信が後に六将になる要因になる戦だと思いますが、信が六将になれば、やはり羌瘣以外にも将軍になる者が出てくるはずで、個人的には嵩原もその候補だと思っているのですが、何だか嵩原は松左のところに逝ってしまいそうな気がし、最終的には干斗が将軍になるような未来もある様な気がしています。

気の早い話ですが、これから干斗が頭角を現すのは間違いないのではないかと思います!

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