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推しの子161話「未来」 – フルイメージバージョン

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推しの子161話「未来」 – フルイメージバージョン

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推しの子161話 Raw – フルイメージバージョン | 重曹の卒業ライブのはずが、しっかり復讐パートのエンディングに向けたカミキやアクアの様子と対比させるための描写になってしまっている。頼むから後日談でしっかり重曹の話を補填してほしい。

推しの子160話の全内容は以下のリンクに私が投稿しました。➡ 推しの子160話 「eye」- フルイメージバージョン

推しの子161話

カミキヒカルの動機

「アイを超えうる者を殺めることで、アイの重みが増す」ことが、カミキヒカルの動機であると語られる。となれば、その殺意がルビーに向くことは当然である。そして、それをアクアが阻止しようとするのも当然である。

だがしかし、カミキヒカルに明確な証拠は無い。そのため、現時点でカミキが法的に裁かれる可能性は少ない。そのため、アクアに残された道は物理的にカミキを止めることである。

ただし、もう一つジレンマが存在する。アクアが仮にカミキを殺めるとする。そうなるとカミキの犯行は止まるがそれと同時にルビーのアイドルの道も閉ざされる。殺人容疑者の妹として報道されるためだ。そのため、アクア視点でカミキを殺めるという選択肢は間接的にカミキの目的を達成させてしまうのだ。

そしてそれがカミキの余裕でもある。

アクアの未来

上述したカミキに対する復讐はアクア自身の未来も閉ざすこととなる。例えばとして以下の未来が挙げられている。医者になる未来、重曹と付き合う未来、姫川と海に行く未来、ミヤコさんを母と呼ぶ未来、あかねと対等な関係になる未来。

ここで本筋と外れるが1つ。「あかねと対等な関係になる未来」と自身が独白していることから、アクアはアカネに対して過去の展開においても恋愛感情を利用した不平等な関係であり、自身の恋愛感情は無かったことを認めている。

そしてそれと同時に重曹があくあに恋愛感情を向けていることも認めている。そしてこちらの未来に対しては「気持ちに応える」未来があることも描かれていると言える。ここで描かれたということは逆にそんな展開は来ないで結末を迎えそうで怖いのが本心ではある。

ただし、それらを翻してでもアイと同じことは起こさせない。妹の未来を守ること。それがアクアの決意であるようだ。これにはアクアのシスコン設定は勿論であるが、上述したような「アイと同じ悲劇を起こさない」ことも起因していると考える。

アクアの策

ただし、このままでは先ほど解説したジレンマに陥ってしまう。カミキを止めなければルビーの命が危険であり、カミキを止めればアクアが殺人犯となってルビーの未来は閉ざされる。

だからアクアは1つの道を示す。

自決し、カミキと一緒に崖に落ちることで、アクアがカミキを殺めたのではなく、認証沙汰に発展し崖から共に転落死したという展開を描く。アクアが描くこの脚本は真実とは異なったとしてもメディアが躍ることは今までの展開でも証明済みだ。

前回感想記事で、カミキを刺さないと考察した。そこで目の輝きの色を一つの根拠とした。結果としてアクアはルビーの未来を案じ、カミキを刺すことは無かった。そのような意味では考察は一部当たっているとも言える。

ともすれば、やはり1つの疑問が浮かぶ。本当にアクアが死んでしまうのか、という問いだ。結論から言えば死なないと思う。その根拠としてはやはりアクアの目が白く輝いていることにある。

上記画像でも分かりやすい。崖からの転落時もカミキの目は黒く、アクアの目は白く輝いている。それについて、カミキが過去のアイの偶像に囚われていることは最新話でも明言されている。一方でアクアの目線が未来を向いていることも証明されている。

であるならば、本当にアクアは未来のあらゆる選択肢を捨てて、ルビーの未来を守るという選択をしたのか。仮にもあかねや壱護社長と示し合わせて作ったシチュエーション。あかねは防刃チョッキさえ準備していた。

となれば助かる要素を考えたい。とはいっても前回感想記事と繰り返しの内容となる。1つアクアの演技である可能性だ。あかねが防刃チョッキを準備していて、アクアが準備されていないと考えるのは不自然である。そして海に落ちるということも必ずしも死ぬという訳では無い。

つまり、今回の展開こそアクアが2.5舞台編で培った感情演技の出番であった。そして、それを実行することでカミキさえも欺くことができた。

(カミキの驚き顔は笑い要素強め)

そして、この問いを考えるために1つ過去のインタビュー動画の時系列に戻って考えてみたい。

インタビューの時系列はいつか

ここで特に取り上げるのは4つのインタビューである。アクア(9話)、ルビー(2話)、五反田監督(5話)、重曹(6話)だ。

まず、アクアのインタビュー。ここでアクアは「演じることが復讐」と発言している。152話時点でアクアのインタビューが撮影されていたことから、アクアはこのとき既に最新話のシナリオを描いていたことになる。

次にルビーのインタビュー。ルビーのインタビューにはアクアが一緒に映っていると考えられる。このインタビューが最新話後の時系列の場合には、確定でアクアは生きていることとなる。

次に、五反田監督。五反田監督のインタビューは映画がノミネートされていることから、時系列的に最新話よりも未来であることが窺える。その際、五反田監督は「アイに捧ぐ」と発言している。ただし、その前に脚本家としてアクアの話もしている。とすれば、もしアクアが死んだ場合、ここで「脚本家に捧げる」が無いのは文脈としておかしい気がする。

最後に重曹。重曹のインタビューが時系列的に最新話より未来とする。その場合の重曹の「ナイフで刺されたらお陀仏」発言。これは、アクアが生存し、かつ世間(重曹含めてみんな)に対して演じ続けている証拠にはならないだろうか。「あーくんに怒られる」もアクア自身がナイフで刺されていたら、確かに怒られるので納得がいく(それ以前にアイのことがあって不謹慎ではあるが)。

今週の重曹ちゃん

アクアの中に、当然の様に「重曹の気持ちに応える」という夢が用意されているんだよ。アクアが生存したらそのままアクかな確定の演出。ただし、上述したように逆にモノローグで描かれたせいでその展開の疑う気持ちもありけり。

Responses (52)

  1. なんでだろう、パパの叫び顔は楳図かずお先生オマージュにしたくなります

    1. 腹部の傷を調べれば他人が刺したか自分が刺したかくらいわかるし流石にそれは警察は公表すると思われるが……

  2. カミキヒカルは死なないと思う、カミキヒカルも簡単にアクアに殺されるほど頭が悪いわけじゃないと思う、実際嘘で騙しきってきたんだし。

    1. それな!一緒に死ぬってことじゃない
      アクアー重曹ちゃんの為にも死なないで〜!

      1. ルビーも危ういんじゃないかな…アクア(吾郎)を失えば闇堕ちするぞ・・・
        後アニメの23話のサブタイトルが「再会」なんだよなああ

  3. あかねが助けに来そうじゃない?さすがにアクア死んだらダメでしょ

    1. 映画とはなんだったのか
      ビデオレターとはなんだったのか
      ライブ感で話考えるのやめれ

  4. 正当防衛でカミキを56そうとしたんだろ
    海に落ちる→アクア見つかる→ゴローの記憶をなくす
    ってパターンじゃねぇ?

    1. 吾郎の記憶はなくならないでほしい。それは同時にさりなちゃんとの思い出もなくなるってことじゃん

  5. これ、アクアもカミキも落ちて、最後の父親の優しさ的な感じでアクアを救って欲しい。
    まぁ、多分ないけど笑

  6. 1期のエンディングで出血しながら海に沈むアクアが描かれてたけどまさかね

  7. アクとか親のスキャンダルバラしたりカミキやったらルビーにどれだけ迷惑だとかけるんだろ

  8. ルビー「せんせーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」

    ルビーやばい事になるぞ

  9. じゃあ、ルビィは人殺しの「妹」としてではなく、人殺しの「娘」で業界から干からびるでは?

    まあ、アカはそこまで思い至らないだろう

      1. 日常の鬱憤溜まった世間さまはそんな細かいこと考えないよ
        安全に叩ける生贄があれば嬉しく叩くんだ、あいつら

    1. そもそもツクヨミとかいう意味不なの出てきて変にファンタジー要素入ってるから今更感

  10. 腹刺したあと、自分より身長高い相手を崖に押し出すのは無理があるやろ
    せめて落とした後に腹刺して飛び込めよ、どんなコントやねんw

    1. オープンチャット「ジャンプ呪術ワンピ語り部」
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      ttps://line.me/ti/g2/hW2-n81C3oEpWAtecsj48ymr_z-wcJx4jLHWRQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

  11. K察「うーんこれは・・・父子で愛し合っていたが、社会との軋轢で心中したんやな」

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