エメットの力とは何ですか? ワンピース1122話で、エメットが秘技として体内に封印していたジョイボーイの覇気を解放したようです。
ワンピース1122話の全内容は以下のリンクに掲載されています。➡ ワンピース 1122話 Raw – フルイメージバージョン
エメットの力とは何ですか?
覇気を物に宿す技術?
ワンピース第1122話では、エメトがかつてジョイボーイが封じた覇気を解放するという奥の手を使うという展開が描かれるようですが、ジョイボーイとの会話からするに、ジョイボーイはおそらくエメトにとっての『出番』となるだろう『いざって時』に、エメトがこの世に生み出された意味を与える為に、覇気を封じ込めたのではないかと思います。
ロジャーも言っていましたが、人間には誰にも『いざって時』というのはあり、それはその人間が世界に対して…まあ、世界というものに大小みたいなものはあるでしょうが、それぞれの世界に対して大きな影響を与えるような『出番』というものが必ずあると思います。
ジョイボーイはエメトの出番には、自分の覇気が必要になるだろうと思ってエメトに覇気を封じ込めたのだろうと感じるんですよね…
しかし、それをどうやってやったかの方が遥かに気になりますよね!
覇気は基本的には自分を強化するようなものであり、他者に直接影響を与えられるのは威圧の力である覇王色の覇気のみでしょう…
三色の覇気には様々な操作術があり、シャンクスや五老星はその可能性を更に広げて見せてくれていますが、覇気を何かに封じ込めるというのは初めてですよね?
肉体や武器に覇気を纏わせたり、また、閻魔のように覇気を吸い取るような事もあるわけですが、封じ込めるというのは誰も見せた事がないはず…
しかも、800年の長きに渡りエメトはそれを内包し続けてきたわけで、しかも、エメトの意思で任意に解放できるようになっているわけですから、エメトの身体の中に覇気を封じ込めるような機関がある可能性が高いのではないでしょうか?
過去にエメト自身が覇気使いであるとか、エメトはギリシャ神話に語られる神の血イーコールのようなものを動力にしているのではないかと書かせて頂いていますが、もしかしたら、空白の100年の高度な文明は覇気を動力とするような技術や物質化するような技術を発明していたりするのかも?
全ての人間が持つという覇気をエネルギーとして使えたなら、それはエネルギー問題に関しては画期的な発明になりますよね…
また、エメトが覇気を動力としているなら、エメトについて謎な部分もしっくりくるところがありそうに感じられるんですよね…
覇気を動力とする技術?
覇気は凄まじいエネルギーであるのは周知の事実ですが、それを機械を動かしたりできるような形では使う事はできない…
しかし、それが出来たなら、マザーフレイムも真っ青になるような超エネルギーになるでしょうね…
それはベガパンクでも実現できていないわけですが、エメトが覇気を動力としているなら200年前に聖地マリージョアを襲撃した際にエネルギー切れで止まったというのも、もしかしたらエメトが『いざって時』ではないと判断して覇気を無駄にしないように自ら止まった可能性があり得ますよね…
ジョイボーイが覇気を封じ込めていたというのはエメトにエネルギーを与えるもので、もしかしたら、エメトと別れる事になる最後の時に通常よりも遥かに多い覇気を与えていて、エメトはそれを節約したのではないかと感じます。
また、エメトはルフィが滅茶苦茶硬いというウォーキュリー聖の牙を折るという硬度を見せていますが、あれも覇気を使ったものだった可能性もあるでしょう…
なら、エメトの中には、やはり覇気を蓄積できるような何かがあるのではないかと思うのですが、もしかしたら、それはポーネグリフではないかと思っています…
ポーネグリフは石であるわけですが、何をやっても傷一つつかないですが、光月家にはそれに文字を刻む技術がある…
また、ロジャーはポーネグリフから声を聞いていますね…
過去にもポーネグリフは強力な覇気により桁外れに硬くなっている普通の石なんじゃないかと書かせて頂いていますが、もしかしたら覇気を封じ込められるような特殊な性質を持つ石なのかも?
ポーネグリフは覇気の電池みたいなもので、もしかしたらポーネグリフには歴史の本文という以外の役割があったりするのかも?
エメトの身体の中にポーネグリフが覇気の電池のような形で中心機関に内蔵されているとしたら、それをON/OFFする事で蓄積されている覇気を調整できる…
エメトはルフィの解放のドラムに反応し、覚醒したように見えますが、あれは解放のドラムと共に放たれた覇王色の覇気を受信した事によりエメトの何らかのシステムが半ば強制的に起動したとかじゃないかと思えます。
なんでもポーネグリフに結びつけるのはナンセンスかも知れないですが、ポーネグリフはやはり高度な文明が存在した物証の一つである可能性が高いと思えますしね…
覇気が黒い雷として描かれる理由?
仮にポーネグリフが覇気の電池みたいなものだったとするなら、覇気はやはり電気みたいなものである可能性があり得ると思います。
そうだとしたら、バリバリという擬音と共に描かれる覇気による黒い雷はまさに電気そのものですよね…
過去にミンク族が覇気によって武装効果しないのは、その代わりにエレクトロがあるから…
つまり、エレクトロはミンク族にとっての覇気ではないかと書かせて頂いていますが、ミンク族はスーロンという月に因む本性を持っていますし、月ではエネルの雷の電気エネルギーによって眠っていた遺跡やロボットが起動しています…
やはり、覇気は電気に変換できるのではないでしょうか?
覇気により感電はしないので、やはり覇気を電気に変える技術があり、それは月でも使われていたのではないかと思えますが、その変換機能がポーネグリフにはあるのかも知れないですね…
マザーフレイムも今はまだ非常に謎めいたエネルギーであるわけですが、マザーフレイムもおそらくはそれが生み出すエネルギーが電気に変換される事により古代兵器の動力になっていそうな気がします。
イム様達は覇気を電気エネルギーに変換する技術を知らないとか、欲していたのかも知れないですが、ベガパンクはその代わりとなるマザーフレイムを生み出してしまったのかも?
しかし、マザーフレイムはまだ未完成だと言っていましたし、覇気は人間が生み出すエネルギーだとしても、ルフィの覇気切れを見るに有限なものである為に実用化すれば人間が犠牲になる可能性もある…
また、マリージョアの地下で強制労働させられている奴隷達を見るに、イム様達が覇気をエネルギーにできるという技術を手にしたら、奴隷達はまさに使い捨ての消耗品にされてしまう可能性が充分にありえますよね…
エメトはどういう仕組みでジョイボーイの覇気を内包していたのか?
それにはポーネグリフが関係しているのか?