ブルーロック271話ネタバレ「ライフ・イズ・ビューティフル」完全版 | 両親の会話を盗み見てしまった凛は、部屋に戻ると、自分は変かと冴に尋ねます。冴は自分も変だと思っているため、弟だから当然だと答えました。
概要 ブルーロック270話
潔を中心に回る試合の中で、凜がどんどんプレッシャーを強めていきました。潔や冴が見せる正しい強さは、凜を精神的に追い詰めます。
これまでの試合では得られなかったプレッシャーに、凜が覚醒モードに突入します。
ブルーロック270話の全内容は、次のリンクからお読みください。➡ ブルーロック270話ネタバレ「BREAK」完全版
ブルーロック271話ネタバレ
幼い頃の糸師凛は、物をよく壊す手のかかる子でした。その日も兄の冴と一緒に外で遊んで帰ると、両親が壊れた玩具を持ち、玄関で待っていました。
凛が謝ろうとすると、冴は自分がやったと言います。信じられない様子の両親ですが、むしゃくしゃしてやったという冴を父親が呼び出します。
また別の日の出来事。幼稚園ではヒーローモノの特撮が大人気になっており、こどもたちがヒーローごっこをして遊んでいます。
その様子を見ていた凛は、遊んでいたジェンガに頭から突っ込んでいきます。そのほかにも、ジャングルジムの上からハトの群れに飛び降りてケガをした凛は、帰ってから鹿を食らう虎の動画を見ていました。
幼稚園から連絡を受けて他人に迷惑をかけたことや、ケガのことを知った両親。そんな凛を庇う冴も変になっていると、母親は深刻に悩んでいます。
両親の会話を盗み見てしまった凛は、部屋に戻ると、自分は変かと冴に尋ねます。冴は自分も変だと思っているため、弟だから当然だと答えました。
続けて凛は自分がいたら迷惑かと聞きます。質問の意味が分からなかった冴ですが、変な自分と一緒は嫌かと尋ねます。
凛は冴と同じであることは嬉しいようでした。
そんな凛も、他の子と同じように特撮物をよく見ています。しかし、憧れているのはヒーローではなく怪獣。
命を懸けて強い奴に挑み、壊して死んでしまう様が、凜にはたまらなくかっこよく見えたのです。
これこそが凛のエゴの原点。そのことに気がついた現在の凛は!?
ブルーロック271話感想
ちび糸師兄弟すごくカワイイ。今のクールさを残しつつもこどもらしい会話と、かわいい顔。やっぱりこの兄弟好きすぎます。
ヒーローではなく怪獣に憧れた少年。すごく気持ちが分かりますが、だからこそ不良になったり悪いことをしなかったのは良かったですね。兄に対するあこがれもあったからこそ、サッカーの道でその破壊衝動を発散する術を見つけたのでしょうか?
これまで得体の知れなかった破壊衝動の本性に試合中ようやく気が付けた凛は、ここからさらに加速していくかもしれませんね。
ブルーロック272話考察予想
今の凛にとって強い相手は潔です、潔にぶつかり、壊れても勝とうとする精神がしっかりと形を成した時、凜の覚醒はさらに第一段階上のものになります。
ただ抜いたり、ゴールを奪ったりするのではなく、相手に絶望を与えることを目標とした時、どれだけ凛のプレーが荒く、強いものになるのか注目です。
そして、破壊衝動だけではないように思える冴への気持ちの正体も明らかになることを楽しみにしています。兄もまた、凛にとっては壊したい相手になってしまったのでしょうか?