ルフィとジョイボーイには似ているところはあるのでしょうか?

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ルフィとジョイボーイには似ているところはあるのでしょうか? ワンピース 1120話では、鉄巨人エメトがルフィの姿を見てジョイボーイだと認識するようですが、それはルフィとジョイボーイが瓜二つだという事になるのでしょうか?

ワンピース1120話の全内容は以下のリンクに掲載されています。➡ ワンピース 1120話 Raw 考察 – フルイメージバージョン

ルフィとジョイボーイには似ているところはあるのでしょうか?

ルフィとジョイボーイは瓜二つ?

ワンピース第1120話では鉄巨人エメトがギア5の姿であるルフィと直接対面し、ルフィをジョイボーイだと認識するようです。

ジョイボーイと呼ばれたルフィは自分の事だとは思わず困惑するようですが、エメトはそんなルフィに『お前だよ』と突っ込みさえ入れるようです。

つまり、エメトが見たルフィは空白の100年の時代のジョイボーイと見分けがつかないくらいに似ているという事になるのではないかと思います。

ヒトヒトの実幻獣種モデル・ニカの実を食べてニカに変身できるわけですから、少なくとも変身後には全く同じ姿になるという事はあると思いますが、ゾオン系能力者は顔や体格は能力者本人の個性が大きく影響しているように思えます。

獣型になるとその傾向は弱まるわけですが、ニカの場合は獣型なのか人獣型なのか分からず、特殊な能力とも言えますから、ギア5の姿はニカの獣型であり、ルフィとジョイボーイが全く同じ顔や体格になっていたとしても不思議ではないわけですが、ルフィのギア5の姿は明らかにルフィの外見的な個性が前面に押し出されていますよね…

それを考えるに、やはりジョイボーイはルフィとは顔や体格また声や喋り方まで瓜二つだという可能性は高くなるように思えます。

ゾロにしても、霜月牛マルと瓜二つ…また先祖らしき霜月リューマとも瓜二つだというような可能性があるわけですが、ルフィがジョイボーイと瓜二つだとするなら、やはり血筋また生まれ変わりのような何らかの特別な関係性がある可能性を感じさせますよね…

実際、ジョイボーイと親しくしていたらしきエメトがルフィをジョイボーイだと認識しているのですから、可能性は高いと思いますが、ズニーシャはルフィはジョイボーイ本人ではないとわかっていたようですよね…

ずっと歩き続けている者と休眠状態にあった者の認識能力というか感覚の違いなのかも知れないですが…

ここで気になってくるのが、イム様が冷凍保管している巨大な麦わら帽子なんですよね…

巨大な麦わら帽子は誰の物?

ルフィとジョイボーイが瓜二つ…体格まで瓜二つなのだとしたら、気になってくるのがイム様が冷凍保管している巨大な麦わら帽子…その持ち主…

個人的に、あの巨大な麦わら帽子は十中八九、ジョイボーイの遺品なんだろうと考えていたのですが、ジョイボーイがルフィと同じくらいの体格だったとしたら完全にサイズが合わなくなってきますよね…

だとしたら、あの麦わら帽子の持ち主は?

また、イム様が冷凍保管している意味は?

と非常に気になります!

ニカの能力は巨人化可能ですから、逆に小さくなる事も出来る可能性は高いと思え、仮にそうだとしてジョイボーイがしょっちゅうサイズを変えていたという事があれば、エメトはそれを自然に感じ普通にジョイボーイだと認識した可能性もあり、ジョイボーイの通常サイズがあの麦わら帽子にマッチするくらい巨大だったとも考えられ、そうだとしたら巨大な麦わら帽子はジョイボーイの遺品である可能性は高くなり、しっくりくるわけですが、今のところ、ルフィはまだ小さくなったりはしていない…

そういうわけで、あの巨大な麦わら帽子がジョイボーイの遺品でないとしたら、考えられるのは誰かの遺品とかではなく、誰かが被る為でにく、何かの象徴として作られた物であるという可能性です。

帽子は普通、誰かが被る為に作られる者ですがロジャーの麦わら帽子もロジャー、シャンクス、ルフィと受け継がれ三人ともそれを被っているわけですが、麦わら帽子の本質は『意志』ですよね…

麦わら帽子は受け継がれていく強烈な何らかの意志の象徴…

もしかしたら、あの巨大な麦わら帽子は世界政府が唯一の独裁者を認めないという意志の象徴である『虚の玉座』と同じような存在だったりするのかも?

もしかしたら、あれは象徴的な王冠みたいなものだったりするのかも知れないですね…

自由の王冠?

虚の玉座は世界政府が唯一の王、つまり独裁者を生まない認めないという意味で作られた物だと説明されていますが、実際にはイム様があの玉座の主であると明らかになっていますね…

もし、巨大な麦わら帽子が、今は海に沈んだだろう高度な文明を持つ巨大な王国にとっての虚の玉座みたいな存在だったとしたなら…

ジョイボーイが自由な存在であり、世界の王になんてならない、また、なりたくないと思うような…ルフィのようにこの海で一番自由な奴が海賊王だというような考えを持っていたとしなら、巨大な王国には王という存在がいなかった可能性は高いと思います。

ルフィがそうであるように、誰かを支配したり君臨したりするのは絶対に御免被るというスタンスの者が民衆から王として認識され支持されていたなら、民衆は王をやりたくない王の代わりに心の支えやら指針みたいなものが欲しくなってきますよね…

そうでないと、組織や集団はまとまらない…

個人的に、巨大な麦わら帽子がジョイボーイの遺品でないとしたら、巨大な王国の思想や精神性を象徴する『自由の王冠』みたいなものだったのではないかと思っています。

巨大な麦わら帽子は誰の物でもなく、また、みんなの物であるというような…

巨大な王国は、国民一人一人が王のような存在であり、本当に自由平等だったのではないかと思います。

それはイム様や五老星をはじめとする天竜人達、また、その先祖である最初の20人からすれば、あまりに不遜で危険…絶対に許せない思想だったかと思いますし、それは絶対に消し去る必要があったかと思えます。

虚の玉座は支配の象徴であり、巨大な麦わら帽子は自由の象徴…

そうだとしたら、イム様が冷凍保管している意味も何だか理解できるような気がします…

イム様は世界の王でありながら自由な存在であるとは思えない…

支配する事に支配され、結果的に世界に存在しない事になっていて、自由に行動できないわけですしね…

イム様は巨大な麦わら帽子を憎みながらも憧れていたりするのかも知れない…

憎しみや嫌悪の感情だけなら、破壊していいわけですしね…

続きを読む:  ワンピース1121話考察: エッグヘッドからの脱出成功!

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