キングダム807話 《南陽城一》 – フルイメージバージョン

3.9/5 - (8 votes)

キングダム807話 Raw – フルイメージバージョン | キングダム806話では現在、韓の南陽に向かい秦軍総勢二十六万が侵攻中ですが、その内訳が李信将軍率いる六万と騰大将軍率いる十万そしてどういうわけかその後ろから謎の十万の軍勢が侵攻しています。次に何が起こるでしょうか?

キングダム807話 の分析を書きました。こちらで読むことができます。➡ キングダム807話ネタバレ考察 「一般人に準備させましたか?」

キングダム807話 Raw

キングダム807話は韓の王都新鄭に騰軍のさらに後ろからさらに十万の大軍が現れ南陽に進軍していという報告により激震が走っているシーンからでした。

張宰相の狼狽え方からして、秦軍総勢二十六万は想像の遥か上を行き、抗える数字では無いのは明白。

戸籍作り一つで無尽蔵に軍を生めるようになったのか!?と吠えたくなるのもわかります。
洛亜完将軍も南陽の兵を消耗する前に王都新鄭に動かせて新鄭周辺を固めることを最優先に考えます。

韓王の指示も早くさっそく南陽に兵を撤退させる旨を伝える命令を出すのでした。
寧姫は反対しますが…。
新鄭を最優先と考えることに変わりはなく、新鄭を守り抜ける確率を少しでもあげるにはこれしか無いという考えは変わらないようです。

勿論、王都の幕僚たちの家族や身内の者も南陽にはいるようで、皆苦渋の決断であることは変わりありません。

そして南陽では…。
城主龍安が、狼狽える側近たちに冷静に無血開城しか手が無いことを説いていました。

そして早速、民よりも己の身を案じる里郭という文官にその正直さは嫌いではないと言

正直者でわが身が民よりも可愛い里郭に南陽場内の爵位の高い者から順に逃がす準備を任せるのでした。

そして食糧の移動に、兵の移動と次々と命を下していき、自分は首を差し出し民の命乞いをするために残ると潔い姿を見せます。

その城主龍安に付き合い残ると決めた老人たちも潔く、我が国の永田町に巣食う老害政治家や老害官僚たちに見習わせたい姿ですよね。
龍安と老人たちは騰大将軍が怖い人じゃ無ければ良いなと世間話のように呑気に話していますが、この人たちはやはりかなり肝が据わっていますね。

そして博王谷将軍は兵を王都に移動、南陽の民の中でも爵位の高い要人は移動と着々と無血開城の準備が進んでゆきます。
そして場面は秦軍の先陣をきる飛信隊に…。

飛信隊の李信将軍の元へ南陽無血開城の報告が届き、信もマジかよ…と羌瘣と騰の策が成ったことに驚きの表情を隠しきれずにいます。

してやったりの2人の表情。

騰大将軍は咸陽にて、昌平君にさらに十万の兵を用意する打診をやはりしていましたが…。
その実、追加の十万は兵士でなくそう見えれば良いと説明していました。

昌平君も騰大将軍の真意を悟り…。
それなら可能だと用意してくれたのは…。

実際に戦闘にはならないので、戸籍で集めれたもう現役では無い世代の老兵十万。
しっかりと賃金を稼ぎ手柄もあげてくれたというカラクリでした。

これは、血も流さずにかなりコスパの良い勝ち方ですね!
この韓戦以降に余力を残せる大きな功績になったでしょうね。

さあ次はいよいよ韓の王都での戦いですが、さすがにここはある程度の戦闘が起きるでしょう。

キングダム807話はここまででしたが、808話以降はどう展開してゆくか…。

続きを読む:  キングダム807話ネタバレ考察 「一般人に準備させましたか?」

Related Posts

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です