呪術廻戦 262話ネタバレ「人外魔境新宿決戦㉞」| 週刊少年ジャンプ 2024年28号は、表紙&巻頭カラーです。呪術廻戦 262話の内容の分析に参加してください。
呪術廻戦 262話ネタバレ「人外魔境新宿決戦㉞」
こちらが巻頭カラーです。呪いの王・両面宿儺と、現代の異能・乙骨憂太(肉体は五条悟)が背中合わせに立っています。
小さい結界を展開
乙骨と宿儺は同時に領域展開を行い、結界を作り出します。この結界は第227話、228話で五条が宿儺の“結界を閉じない領域”に対して編み出した、「小さい結界」です。
この「小さい結界」は約3分、領域外から結界外殻への「伏魔御廚子」の術式効果に耐える事が可能です。
乙骨は五条と入れ替え修行をしていたようで、結界術も上達しています。その為、宿儺の疲労も考えれば五条と同様に、乙骨は3分領域を持たせることは可能なようです。対する宿儺も、「伏魔御廚子」の効果範囲を乙骨の領域の外殻を囲う程度にまで狭める事により、第258話ではあった時間制限99秒を取り払っています。
二人とも3分以内に勝負をつけようとする
両者は3分という時間を意識します。乙骨は、「伏魔御廚子」を維持することが不可能なダメージを、3分以内に宿儺に与えようと考えます。一方、宿儺も3分を待たずして「無量空処」を破壊し、領域を広げ今度こそ皆殺しにしようと考えます。
領域内では乙骨と宿儺が近接戦闘を始めます。乙骨は無下限呪術を使って宿儺を攻撃しようとしますが、宿儺は領域展延で術式・無下限呪術を中和し無下限を貫通、乙骨にパンチを浴びせます。烏の入れない領域内で起こった事は共有できていないので、乙骨は宿儺が領域を展開したまま領域展延を使える事を知らず、攻撃をくらってしまいます。するとここで突然、リカの泣き声が入ります。
乙骨の姿が五条でないが…
完全顕現中のリカが、乙骨を抱きしめながら泣いています。憂太ぁ、とリカは乙骨の名前を呼んでいますが、乙骨の姿が五条でなく元の姿なので、新宿決戦の場所ではなさそうです。一体ここはどこなのか?不明なまま、今回の話は終わります。
まとめ
第262話では、いつもと話のボリュームがだいぶ少なく、どうしたのかと思いましたが、作者 芥見下々先生が急病との事です。おそらく今回の話も急病の影響で、ここまでしか描けなかったのではと推測します。2021年、2022年にも体調不良による休載があったので芥見下々先生の体調が心配ですが、ゆっくり休んでもらえればと思います。
乙骨が無量空処や無下限呪術をちゃんと使いこなせるか疑問でしたが、乙骨は五条と入れ替え修行をしていました。羂索の術式のおかげで五条の記憶も乙骨は受け継いでいるので、無量空処や無下限呪術も問題なさそうですね。
そして、完全顕現中のリカが泣いているのが気になりました。乙骨がひどい重傷を負ったから泣いているのでしょうが、リカが乙骨(体が五条でなく元の姿のまま)を抱いている様が不穏な雰囲気を出していて、次回の展開が怖いです。